オーロラを見たい!〜中年夫婦のフィンランド旅行記

死ぬ前に一度オーロラを見たかった、日本語しかわからない中年夫婦の旅行記です

(6)レヴィ2日目〜その3 キングクラブハウス、荷物到着、キートス号


お腹空いたところでレヴィの街へ。

午前中の案内でそそられたキングクラブハウスというカニ屋さんに入ってみる。

ここもやはり暗い。

 

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(写真左)ここでもやっぱりブルーベリージュース。どこで飲んでもうまい(場所によって濃さは違うんですが)。

(写真中)本日のランチ・・・サーモンのクリームスープ、パスタ。

このクリームスープは絶品。日本人なら絶対気にいると思います。

(写真右)この店のメインはカニ。これも美味しかった。

 

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その後再びレヴィの街を散策・・・主にお土産の物色。

ご覧の通りいい天気〜スキーしたかったなあ・・・

今夜の予報は曇り・・・風が強く雲の流れが速いのは気になるが、オーロラに期待がかかる❗️

 

今日はほぼ確信犯的に昼食ガッツリ食べて、キートス号までに夕食は無理そう。ということでスーパーで軽食(というかほとんどお菓子)買ってホテルに・・・

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スーツケースが到着していた❗️

これでとりあえずの不安は払拭。

暖かくて動きやすい格好とスノーシューズ、娘から借りてきた一眼レフカメラを持っていざ、キートス号へ‼️

 

ちなみにフィンランドで一番現地の人から聞いた言葉が「キートス」、日本語で「ありがとう」

飲食店や店などで「Thank you!」というと必ず「キートス!」と帰ってくる。響きのいい言葉です。

 

夜はあいにくの曇り空。

キートス号のガイドはかなりご年配のKさん。奥さんはフィンランド人だそうです。いろいろなポイントに連れて行っていただきましたが、残念ながらオーロラは見れず。

 移動のバスの中でいろいろな話を聞いてとても面白かったです。

特に映画「雪の華」の話。

あの映画、レヴィで撮影されたにもかかわらず、レヴィの魅力がまったく見られない。

レヴィはタクシーもない、倒木で道が塞がっているような未開の地のような描写で、あの映画観てレヴィに来たいと思う人はいないんじゃないかと思ってましたが・・・実はたくさんさつえいされたけれどカットされたみたいですね。

現地での上映会では、軽装で雪の山に入って行っちゃうところなど大爆笑だったらしいですが、ラストシーンはみんな涙ぐんでいたとのことです。

フィンランド人っていい人たち!

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 写真は「雪の華」のクライマックスでオーロラを観た場所、凍った湖(川だっけ?)の上です。

映画では映画ではミステリーサークルみたいに電飾(蝋燭?)で飾られていて、オーロラ鑑賞用に飾られているのかと思っていたら、実際は真暗でした。あれは映画用だったみたいです。

建物から右に降りていく坂が、登坂くんが降りていった坂です。私も実際に降りてみました。

 

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曇り空は晴れず、オーロラは見えません。Kさんも最後はオーロラを諦めたようで、「オーロラでなく夜景を観に行きましょう」とパノラマホテルへ。最後は夜景を観て終わりました。

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ちなみにオーロラのように見えても写真に撮ると白く映るのは雲。

Kさんもオーロラを探すのに撮影しながら「あれは違いますね」とか言ってたので、専門家でも肉眼での判断は難しいみたいです。 

ホテルに戻った後も寒くなかったので夜中まで外に出たりしてましたが、結局オーロラは見えず、残念。