オーロラを見たい!〜中年夫婦のフィンランド旅行記

死ぬ前に一度オーロラを見たかった、日本語しかわからない中年夫婦の旅行記です

(5)レヴィ2日目〜その2 レヴィの街、トナカイ


朝食後10時にロビー集合。

Hさんとお客さんもう1組・・・お母さんとお嬢さん

 

ちなみにフィンランドの日本人旅行客は私たちのような夫婦か新婚旅行、女性グループ、それと卒業旅行シーズンなので学生さんのグループ(ほとんど女子旅行、ごくまれに男子グループ)。非常に女子率が高い。

これについては後日マリメッコ本社で痛感する。

 そのままゴンドラで街へ。

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(写真左)ホテルの外観(ゲレンデ側から)

(写真右)麓から見上げたホテル

街の様子やスキー場の規模も違うが、丘の上にある感じは我が家がよく行く万座プリンスホテルを彷彿とさせる。

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レヴィの街歩き。

お土産屋さんや飲食店、カフェ、旅行会社など多数。

(写真右)街中を圧雪車が通るが横幅が広くて道一杯。よくこんなところ通るなという印象です。

ゼロポイントでスキーのリフト券の買い方やレンタルスキーのやり方を教わりました。

レンタルスキーはタッチパネル式の自動販売機で必要事項(年齢や性別、体重や靴のサイズなど)を入力し、カード精算した後にレシートをカウンターに持っていく。

最初にHさんが使い方の見本を見せて入力して見せてくれたことで、Hさんの年齢が判明した。ここでは書きません。

 

お勧めのお店などを教わりつつ昨日のスーパーで解散。

昨日行ったのはKスーパー。

この街にはもう一軒Sスーパーがある。(フィンランドはどの街にもこの2つのスーパーが、しかも割と近いところにあるみたいです)

 今日の目当ては下着。

 昨日行かなかったSスーパーに行ってみたのですが下着は売っておらず、Kスーパーへ。

下着売り場(といっても横幅80cmくらいの狭いスペース)に行ったら日本人客が3組6人。

皆さん困ってるんですねえ・・・ここのサイズはどうなんだろうってみんなで悩んでましたが、それぞれに買って帰ったようです。

 

街でお昼を食べてからホテルに戻ろうと思ったのですが、朝のブッフェを食べ過ぎてまだお腹が空かず、一度戻ってサーミ人の資料館に行ってからご飯食べに来ることにした。

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(写真左)資料館入口

(中)サーミ人のテント。他にもたくさん展示があった、説明は読めなかったが。

(右)トナカイへの餌やり。トナカイとってもかわいいです。苔のようなものを手のひらに乗せてそれをトナカイ君が食べるのですが、寒い中手のひらを暖かい舌で舐められてちょっと変な感じ。

このトナカイがいるところは資料館の裏口から出て雪道を降りていくのですが、私たちはまだスーツケースに入れたスノーシューズが届いていないため、東京から履いてきた街歩き用の靴で行きました。結構怖かった。

どうも私たちはトナカイについて誤解していたようで、サンタさんのソリを引く大きくて力強い生き物と思っていましたが、意外に小さくてかわいい。大きくても体高80cmくらいみたいです。

トナカイよりも大きいヘラジカっていう鹿がいて、ツノの形も違うんですが、日本の人はトナカイとヘラジカを間違えている人が多いんじゃないかと思います・・・サンタさんのソリの絵を見るとヘラジカになっているのも多いかと。

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このイラスト、2点ともヘラジカです。

ツノの形が違うんです。興味ある人は調べてみましょう!

 

 トナカイに餌をあげてようやくお腹が空いた私たちは、ちょっと遅い昼食を摂るために再びゴンドラで山を下りました。

 

ちなみにレヴィの街中は雪は積もってますが圧雪されていて、普通の靴でも全く問題ありませんでした。地元の人は自転車(マウンテンバイクとかでない普通の自転車)でビュンビュン走っています。