オーロラを見たい!〜中年夫婦のフィンランド旅行記

死ぬ前に一度オーロラを見たかった、日本語しかわからない中年夫婦の旅行記です

(13)ロバニエミ〜サンタクロース村へ

朝食後マイクロバスでサンタクロース村へ。

客は私たちと中年女性2人組、お子さんのいる親子連れの3組。それに対し日本人ガイド2人。結構濃厚なサービスですね。

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まずはサンタさんに会う。
サンタさんは毎日ここのオフィスに通勤してくるらしい。私たちはなぜか(日本の旅行会社の資金力?コネ?)会場直前に裏口から入り、行列になって並んでいる外国人(私たちから見て)たちを尻目に真先にサンタさんの部屋に。

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途中には世界中に届けるプレゼントや世界中からの手紙も。

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いよいよサンタさんとご対面。

コロナ対策から握手はなしですが、大きくて優しいサンタさんでした。

ちなみにサンタさんと撮った写真2枚(写真手渡し)で32€。写真2枚と面会時の動画がセット(データ)で45€。

もちろん買わなくてもよい。

ちょっと高い気もするが、一生の記念だしこのお金が世界中の子供達へのプレゼントになると思えば安いと思って購入。

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トナカイソリとハスキーソリを体験。

レヴィでは乗れなかったのですが、ここで体験できて感謝。レヴィでは車で現地に行って参加する一大イベントですが、ここでは10分歩けば両方乗れる。たぶん時間や距離は短いのでしょうが。

トナカイが2人で45€、ハスキーが2人で80€。

いずれも長い距離と短い距離があって、短い方の値段。

 

トナカイソリはゆっくりトコトコあるく。トナカイの毛皮を被らされ、トナカイのお尻を見ながらの行進。トナカイの毛だらけになる。

お土産屋さんでトナカイの毛皮が結構売っているが、すごく毛がつくのでお勧めしませんとガイドさんも言ってました。

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ハスキーソリは一転、凄まじいスピードで駆け抜ける、ほぼジェットコースター。

速い!風が冷たい!耳が痛い!怖い!

犬たちはすごく賢く、操縦のお姉さんの言葉で動く。ただでさえカーブは命がけなのに、指示途中で道を間違えてお姉さんに怒られ、急に軌道修正するもんだから転覆しそうになる。

写真を撮る余裕など全くありませんでした。

天気も良く寒くなかったので油断してましたが、耳がちぎれそうになりました。

短い距離でよかった。

 

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レストランでランチプレート。

ここでもブルーベリージュース。

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(写真左)地球儀に北極圏のマーク

(写真中)実際の北極圏のライン

(写真左)東京まで7340km

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敷地内の郵便局とポスト。

オレンジのは普通のポスト、赤いのはクリスマスに届く用のポスト。

サンタクロース村の消印で届くので、ポストカードと切手を買って子供たちや知り合い宛にに投函。

手紙を書くのに貴重な時間を結構使ってしまう。文面を考えてメモしてくればよかったと反省。

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サンタクロース村にもマリメッコイッタラがある。ついつい覗いてしまうが、他にお土産屋さんもたくさんあり、可愛い商品がたくさん。全部見てると時間が足りません。

 

午後、サンタクロース村を後にし、ロバニエミへ。

今日は夜行列車なので、夕方までロバニエミを散策ですね。